イタリアナポリの老舗カミチェリア“Finamore(フィナモレ)”

2015年04月10日

創業以来90年間、世界中のシャツ好きに支持され続けている、イタリアナポリの老舗カミチェリア “Finamore(フィナモレ)”。高い人気を誇り、今シーズンも雑誌に多く取り上げられている注目のシャツブランド”Finamore(フィナモレ)”について、今回はご紹介いたします。

 

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ナポリの熟練したクラフツマンシップを今に伝える”フィナモレ”のシャツは、1925年にカロリーナ・フィナモレが数人のお針子たちとともにナポリ中心部に小さなアトリエを開き、厳選された顧客のために100%ハンドメイドのシャツを作り始めたことからスタートしました。その後、カロリーナの技術と経験は息子のアルベルトへと引き継がれ、今日ではさらにその子供たち、シモーネ・パオロ・アンドレアが、ディテールの細部まで神経を行き渡らせた完成度の高いシャツを作り続けています。

 

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半世紀以上も支持されてきた”フィナモレ”は、ナポリのテーラリングの伝統を拠り所としながら、至るところに手縫いの技術を用い、マシンメイドにはない、手縫いならではの着心地の良さを実現しています。

 

1日に約350枚しか生産されない、希少な”フィナモレ”のシャツを身につけるということは、クチュリエ仕立てのシャツだけが伝えることのできる細やかな感性を纏う、ということなのです。

 

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また、シャツの顔ともいえる”襟”にこだわりが凝縮された”フィナモレ”は、自社で襟の設計ができる数少ないメーカーです。どのモデルも、襟はフラシ芯を使用しているので体のラインに沿った柔らかな表情を演出できます。

特に、日本人に合わせた仕様に設計できるところは、シャツ作りの聖地といわれるナポリでも本当に少なく、厳選された百貨店やセレクトショップから支持され続けている理由の一つとなっています。

 

 

そんな、こだわりぬいた襟の中でも特に人気のモデルがあります。

 

まず、メンズからは、「セルジオ」と「シモーネ」。

ベストセラーの「セルジオ」はホリゾンタルカラー。台襟が4.5cmと、高めのつくりが特徴です。

セルジオ

 

 

「セルジオ」の台襟を、日本人に合わせて1cm低くしたのが「シモーネ」。低くした分、襟羽根が若干長くなっています。

シモーネ

 

 

レディースからは、「ルイージ」と「ジュリア」。

ベストセラーの「ルイージ」は、ワイドスプレッドカラー。台襟の高さは3.5cm。

ルイージ

 

 

日本人の仕様に合わせたショートポイントカラーの「ジュリア」は小ぶりな襟が特徴です。こちらも台襟の高さは3.5cm。

ジュリア

 

 

”フィナモレ”ならではのイタリアらしいオリジナルスタイルを楽しみたいという時には、「セルジオ」か「ルイージ」を、”フィナモレ”の技術を持ちつつも、よりモダンなスタイルを楽しみたいという時には「シモーネ」か「ジュリア」を、シーンや気分に合わせてお選びいただくのもよいかもしれませんね。

 

 

もちろん襟のカッティングだけではなく、着た時のシルエットも見逃せません。コンパクトに作られた肩周りは、すっきりと洗練されたシルエットを演出し、それでいてボディはリラックスして着られるようゆったりとした設計に。「上質感」と「こなれ感」が出せるのは、”フィナモレ”ならでは。

 

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また、素材にもこだわりが。特に春夏シーズンに人気なのがリネン素材です。仕上げに洗いをかけることで出る、こなれた風合いと、天然素材ならではのやわらなか肌触りが特徴です。

 

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そのほかにも、袖口やアームホールの縫製など、”フィナモレ”のシャツにはたくさんのこだわりが凝縮され、生地や芯地の選択も含めて、全体のバランスで唯一無二の雰囲気を出しています。

 

カラーや素材、柄など、バリエーション豊富に揃う”フィナモレ”。各百貨店やセレクトショップでも、お取り扱いいただいているシャツはさまざまです。お好みのスタイルや、シーンに合わせてお選びくださいね。

 

そして、最後に・・・今シーズンはメンズから日本限定の「ハーフスリーブシャツ」が、ASTILE house限定で登場いたします! 詳しくはこちらからどうぞ